生成AIが隆盛を極めてますね。仕事の中にも完全に溶け込んでると思います。少なくとも僕と周りの社員はそうです。

AIの性能はすごい。賢い。なかなかにいいアウトプットを出してくれる。それは認めていますし、感謝しています。もうAIがないと仕事にならないかも。

ただ、AIスロップという悲しい現象も起きています。

AIスロップ

AIスロップとは:

生成AIによって出力された質の高くないアウトプットを提出することで、それを確認したり、修正したりするレビュワーに負荷がかかること

あくまで僕の解釈ですがこんな感じの意味です。

これの本質的なイラつきポイントは、提出者がAIで楽した分の負荷がレビュワーにかかっていることです。簡単に言えば、「あいつが楽した分、俺が面倒になってる」ってこと。

AIスロップの図
AIスロップのイメージ

わかるわーって人いますか?特に上司とかだと多いのかもしれないですね。

生成AIを使って効率をよくすることは素晴らしいことです。大賛成。僕もやっています。

ただし、アウトプットの質が低くなっていたら良くないですよね。当然のことです。

提出前に確認をして欲しい

解決策はシンプルです。提出者がAIの出力を確認すれば良いです。

それで、「ここはこうしたほうがいいな」とか「これは間違ってるわ」っていうのを見つけて修正してから提出すればいい。その提出物は、これまであなたがAIなしで作ってきたものと同等か、それ以上の質になっているでしょう。

AIと人の力
AI+人の成果のイメージ

AIスロップは人の力の部分がごっそり抜け落ちたAIだけの力でわたしてるのだから、それは質も低いよねという感じ。

レビュワー側の指摘方法

提出者の提出物が「AIのポンだしだな」ってわかりますか?これがわからないとAIスロップかどうかもわからないので、分かる前提で話を進めます。

どうやってそれを指摘するかも難しいところだと思います。

AIポンだしか分かるとは言っても、その場を見てるわけではないので確信はないです。もし、「これAIポンだしだろ」って言って、本当にそうじゃなかったら、それは相手への侮辱です。なので直接的にはあまり言えない。「これAIで作りましたか?」とかって聞くのも、ぎりぎり侮辱な気がします。

みなさんはどうしますか?

僕は「これAIだろ?」と詰め寄るような文章で修正点をしっかりめに書き出します。

  • AI感を感じるところ(=この提出物、AIポンだしだなと気付いた箇所)を重点的に指摘
  • 面倒臭がらずに全ての指摘点を詳細にわかりやすく書く
  • 普段よりちょっと細かめに出す

これだけ見るとすごく嫌なやつに見えますね。ただこちらも、ほぼ確信の状態でイラついているので許してほしいですね。

ただ、多分これでも懲りずにその修正点をそのままAIに投げて、アウトプットをそのまま出してくる人もいると思います。僕は今まで出会ったことはないですが。

それの対処法は僕にはわかりません。こっそりその人のパソコン開いてChatGPTの履歴見て証拠を掴んでください。

冗談です

AIを否定するわけではない

最後にこれだけは言わせていただきたいのですが

AIを仕事に使うことは全く否定しません。

それどころか僕は先ほども言った通り、毎日AIを使い倒して仕事をしています。

ただ、AIによって一瞬で作成されたポン出しのものをそのまま提出するのはやめましょうねという話です。

AIを賢く使って、全員にとって効率よく仕事をしましょう。